先日、東広島市のY様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてY様 ご了承済
愛猫が亡くなり、Y様及びご家族も気落ちされ、お問合せはご友人のI様から
頂きました。
中々亡くなった事を受け入れる事が出来ず、手元からフサフサの我が子を放したくない・・・
※お気持ちすごくわかります。私も我が子を火葬してあげるのに4日かかりました。
しかし私は12月。現在は猛暑が続く夏場という事もあり、「傷んでいく子」を
見るほうが、ご家族も愛猫ちゃんもかわいそうと助言させて頂きました。
一大決心され、ご火葬の日が来ました。
到着すると、小1の男の子がわんわん泣かれており、その横で小6の女の子、そしてY様が目に涙をためており、
車をおりた瞬間に私もかなりこみ上げて来ました。(我が子が亡くなった時の事を思い出しました。)
※隣を見ると助手(女房)は泣いていました・・・
ご友人のI様も同行されており、気落ちされているY様の変わり色々お手伝い頂きました。
にゃん太郎ちゃんの最期を一生懸命お手伝いさせて頂く為に、気を取り直して段取りを行いました。
ご火葬が始まると、Y様ご家族も少しずつ気を落ち着かれ、暑い中最後まで寄り添っておられました。
ご火葬中、I様からにゃん太郎ちゃんの事を色々お聞きさせて頂きました。
I様はにゃん太郎ちゃんの生みの親のご家族。
にゃん太郎ちゃんが二ヵ月でY様のご家族になった事。
にゃん太郎ちゃんのご兄弟のお話し。
etc
ご火葬が終わり、Y様ご家族そしてI様にお集まり頂きました。
「よく嚙まれた歯がある!」
「りっぱな足!」
Y様ご家族そしてI様の笑顔を少し見る事が出来ました。
※特に小1の男の子、小6の女の子もお骨をあげてくれました!
改めてにゃん太郎ちゃんと過ごされた「14年と4ヶ月」の大きさ、大切さを
感じさせて頂きました。
Y様ご家族そしてI様とお別れをする時、車に乗って横を見ると
助手(女房)はまだ泣いていました・・・
にゃん太郎ちゃん・・・本当に最期まで幸せだったね!
ご冥福をお祈りいたします。